2017年

1月

19日

あなたの行動や自由を奪うのは、「自分の中の声」が原因です

本来、人は自分の経験や知識を使って、人生をよりよいものにしていくことができます。

しかしながら、多くの人が心の望ましい状態からかけ離れてしまいます。

それは、自分の心の中に、色々な声があって思考が複雑になったり、矛盾したりするために引き起こしてしまいます。


一度、思考回路がつながれると自分に対し、命令するようになります。

本来、人は自分の経験や知識を使って、人生をよりよいものにしていくことができます。

しかしながら、多くの人が心の望ましい状態からかけ離れてしまいます。

それは、自分の心の中に、色々な声があって思考が複雑になったり、矛盾したりするために引き起こしてしまいます。

 

思考を、正常なラジオと仮定します。

一つのラジオからいろいろな、ラジオ局の電波が入ってくる状態になってしまいます。

例えば、FM局を聴いているときに、別の番組の回路を繋いで流れてくると、耳障りでうるさい感じなります。さらにもう一つAМラジオの回路をつないで、その番組が流れてくると、落ち着かない感じになってしまいます。さらにタクシー無線の回路をつないでしまうと、その無線での会話が聞こえ混乱を引き起こしてしまいます。

 

このように色々な声が聞こえると頭の中で忙しくなり、「あの時はどうだった」、「こうしておけばよかったと」いろんなことを考えて混乱してしまいます。

 

 

この回路も、思考から外れた状態の時もあります。

例えば、よく眠れたとか、健康状態がいいとき、いい事があったときは、穏やかでいられます。

しかし、一晩寝ると、頭の中に変な音楽が流れているとか、ザワザワした感じになり、しかも自分ではコントロールできません。

 

 

この思考回路は、どこから発生しているかと、他人の発した言葉を解釈しないで鵜呑みにした言葉から来ています。

そして、多くの場合、苦痛の経験をしているときで、その時間は自分に対して脅迫的な力として作用してしまいます。

他人の言葉で、自分に命令していまいます。それは、まるで催眠術のかけられたように作用します。

 

「あなたはバカだ」という言葉は→「私はバカだ」

「あなたは、出来の悪い子だ」という言葉は→「私は出来の悪い人間だ」

「あなたは何をやってもだな」という言葉は→「私は何をやってもダメだ」

 

 

様々な回路が繋がってしまうと、行動の自由が制限されてしまう

この言葉が残っているとその言葉の回路が繋がれ、思考が複雑になります。

 

例えば、勉強しょうとします。

しかし、頭の中の回路は

 

「早く勉強しなさい、もう終わったの」という声があり

また、もう一方では

「早く、遊びに行こう。遊んだほうが楽しいよ」という、友人の声もあり

自分の意思としては、勉強に集中したいと考えています。

その声が頭の中で、グルグルしてしまいます。

 

「何をやっても駄目だ」という言葉がはいっていると何かをやろうとすると、資格を取ろうと勉強しようとすると

「何をやっても駄目だ」という回路を経由してしまうと、「でもなぁ」と、なぜかやる気がなくなってしまいます。

本人的には、何でやる気がなくなるのかわかっていません。結果的に「もう少し考えてからにしよう」と決断してしまいます。

このように、この回路を使うとものすごく実行するのに時間がかかってしまいます。

 

 

さらに

「何をやっても駄目だ」の回路に、もう一つ「早くしなさい」というまた別の思考回路が差し込まれているとすると、さらに複雑になります。先ほどの「もう少し考えてからにしよう」という決断に「早くしなさい」が加わり、物凄くイライラしたり、ヒステリーな状態になってしまったりします。

 

否定的な思考の回路が、あればあるほど自分と矛盾した行動を生んでしまいます

この回路は、言葉の数だけあり、何十の通りの組み合わせがあります。

これら、否定的な思考な回路は本来必要ありません。

本来は、もっとシンプルでやりたいと思う欲求に忠実になることができるよう、有機体としての機能を持っています。

 

 

無意識の中にある回路を意識化すれば、回路が整理できる

ゲシュタルト療法、再体験療法では、この回路を発見し、思考から回路を取り外します。

具体的には

①  誰の言葉を取り込んだか

②  いつ取り込んだか

③  今でも、その回路が必要か。

メリットとデメリットの対話など

などを明確にしていきます。

無意に鵜呑みにして消化されず「自分に命令している言葉」を意識化し、自分の選択でその言葉を咀嚼して、消化します。

必要でない、言葉(思考回路)は切り捨てます。

自分に命令する回路がないと、その場に応じた適切な行動がとれるようになるので、自由に行動できるようになります。

 

 

 

嫌なことを繰り返し、起こしてしまうことを精神分析では、「反復脅迫」といわれ、脅威に対して無意識的な反応をとってしまうことと定義されます。そして、いったん回路が形成されると、それがどんなに不適切であっても繰り返されてしまいます。脳科学的にも神経系の特徴で、出来上がった回路は使い続けるとされています。薬では、行為を治すことはできません。


 

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