父親に対する悩み体験談

 

 

父親に対する悩みの体験後(3回、もしくは1回4時間以上)の感想を書いて下さり、かつ掲示を了解して頂いたお客様には、千円のクオカードを贈呈致しますなお初回の場合も、匿名で掲載させていただく場合もあります。(内容の一部は、編集しております)。


  仕事を頑張りすぎて苦しいのは、大嫌いな父の影響だった  30代女性    ゲシュタルト療法

 

私は現在、鍼灸師として働いていますが、仕事がツラくてどうしようもない状態が続いています。特に、お客さんが支払いをし、お金もらう時がツラく、繰り返していると体内のエネルギーがなくなってしまいそうに感じます。

その話を一通り堀井さんに聞いてもらいました。

 

セラピスト・堀井(以下・堀) 「話してみて、身体にどんな感覚ありますか」

私 「背中にのしかかっているものがあり、重く感じます」

堀 「その重さに口があって、しゃべるとしたら、重さはなんて言いたいんでしょうか」

私 「楽しくない」

堀 「『のしかかられて、それでいて楽しくないもの』と言えば、まず何を思い浮かべますか」

私 「仕事です。どの職場でも、どの上司からも『仕事は楽しくやれ』と言われていました。でも、        どうやっていいかわからないんです。好きで始めた仕事なのに。やりたいようにはできない」

堀 「もし、あなたがやりたいようにやってしまうと、どうなりますか」

私 「私が攻撃されたり、文句を言われたりする」

堀 「今の職場でいうと、どういう状況ですか」

私 「義務感で仕事している。努力しないと会社がよくならない。なんとかしたいけどできない。先         輩に追いつかなければいけない、というプレッシャーを感じる」

堀 「お金もらう瞬間、プレッシャーを感じるんですね。だからツラいんですね」

私 「あっ、そうかもしれません。今、気づきました」

堀 「比較されるのが、プレッシャーなんですかね」

私 「そうなんです。比較されると、自分が正解でないとダメと思ってしまうんです」

堀 「いつも正解を考えている自分がいるということですか」

私 「その通りです。父が厳しくて、いつも『お前の在りようはなんだ』と、口癖で言っていまし              た」

堀 「いつからですか」

私 「私が中学生の反抗期くらいからです。父は、いつも雷のように怒っていましたし、母に言って        も、母はすぐ逃げるし……」

堀 「そのような状況で、あなたはどんな自分でいましたか」

私 「誰も頼れないので、『自分の生き方は全て自分で決める』と決断しました。でも、本当は『よ        く頑張った』とか褒めてほしかったし、相談にも乗ってほしかった」

堀 「では、今の自分から、お父さんに対して、『認めてほしかった。相談に乗ってほしかった』と        言ってみてください」

私 「言えない。今、父とは絶縁状態だから……」

堀 「いつからですか」

私 「去年、私と夫と、父と母の四人で食事会をした時、私の仕事の内容を馬鹿にされたので、湧き        上がる怒りで思わず席を立ち、その場を去りました。その時、父には二度と会わない、と決め          ました」

堀 「では、その場面でお父さんの立場になってみて、話してみてください」

 

 堀井さんンは私の前に父親に見立てたクッションを置きました。私はその上に座り、父親になったつもりで話し始めました。

 

私 「好きな仕事を自分で選んで、自分勝手にやっているのに、大変、大変と偉そうに言うな。そん        なに忙しくしたら、旦那さんがかわいそうだろう。あと、もっと実家にも顔出せ」

堀 「お父さんの仕事観を教えてください」

私 「休みもなく働いて、弱音を一言も言ったことなかった」

堀 「なので、あなたが仕事が大変だとか言われると、お父さんとしてはどう思うのですか。『俺は         ~』の後に言葉を続けてみてください」

私 「俺は、腹が立つし、黙らせたくなる。その程度で大変だとか言ってんじゃねえ」

堀 「今の父の言葉に対して、あなたの立場に戻って反論してみてください」

 

 私は父親に見立てたクッションから、元にいた場所に戻りました。

 

私 「私は、父と違って弱音の愚痴もいう。ただ私は父から『大変だな、お前』と一言いってほしか         っただけなの。なんで労いの言葉がでてこないのかなあ。頑張ってやっているのに、自分勝手          ってどういうこと……」

堀 「お父さんになってみて答えてみてください」

私 「なんでも一人でできるようになって、偉そうにされると気に食わない。俺の方が上なのに」

堀 「では、お父さんとして、『俺も、大変だったね、と労ってほしかった』と言ってみてくださ            い」

私 「俺も、大変な思いをしていた。『頑張っているね』といってほしかったんだよ。労いの言葉を         かけるのは娘として当たり前だろう」

堀 「お父さんとしても、あなたとしても、お互いに自分の事を『大変なのに頑張ったね』と労いの         言葉を言ってほしかったんですね」

 

     私は吹き出し、しばらく笑いが止まりませんでした。

私 「本当だ。同じ思いだったですね。ほんと笑える。似たもの同士だったんですね」

堀 「さっきの『自分の生き方は、自分で決める』と頑張ってきたのは、実は父で、その生き方を受        け継いだのではないですか」

私 「そうだと思います。そう考えると、しっくりくる」

堀 「夫に対してはどうでしたか」

私 「初めは、私が全て一人でやっていましたが苦しくなったので、手伝ってもらい楽になりまし              た」

堀 「では、職場の人たちにも、仕事を手伝ってもらってください」

私 「できません」

堀 「私が仕事を抱えていないと、どうなるって想像するんですか」

私 「ダメな自分になってしまう」

堀 「一人で頑張らないと愛されない。認められないと思ってしまうんですね」

私 「そうですね。頑張っても愛されない……そうなんですね。理解できました」

堀 「では、実際に仕事を与えてみましょう」

 

 今度は堀井さんが職場の同僚3人に見立てたクッションを置いてくれました。私は自分のクッションと同僚に見立てたクッションを行き来しながら、ゲシュタルト療法をしました。

 

私 「先輩、治療計画を手伝って下さい」

私 「おお、いいよ」

 

 そんなやり取りをほかの2人ともしましたが、全員快諾してくれました。

 

堀 「いい職場ですね。職場の代表に見立てたクッションを1つ置き、その先にお父さんのクッション        を置いてみてください。似ていませんか」

私 「えー、ほんとそっくり。改めてびっくりしました」

堀 「職場をツラくしていたのは、誰でしたか」

私 「私でした」

 

 信じたくないけど、そうなんですね。見たくないものを、見た感じです。独りで解決しようとやっていましたが、これが自分に向き合うことなのですね。長年、頑張ってきたので、落とし込むには時間がかかりそうですが、ゲシュタルト療法をやってもらって、本当によかったです。

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